光を導く。
『コイデさんのブログ、死んでますよね。』
コ 「っ!!!、、っ!っ!っ!!!!! ・・・・・・。」
某クライアント様からの愛の(のはず。)一撃に本当に死ぬかと思いました。いや、目が覚めました、ハイ。
別のクライアント様からも時を同じくして 「コイデさんには必要ないかもしれないけど、結構楽しみにしてる私には必要なんですよ!!」
イイエ。ソコ(※下線部分)は軽く否定させてください・・・。
ですよねー。ですよねーっ!!
ぼっ、僕はぁっ死にましぇんっ!(←古)
さぁっ! それでは、参りましょう!
◆
現在、市原市八幡石塚で、住宅完成見学会 『吹抜け階段に、壁面収納がある家』 を開催中です。
玄関からリビング、またはリビングから寝室などよく使う導線上に機能的な収納スペースがあると、とても便利ですよね。
↑こちらは玄関からの動線上にある収納
収納箇所に扉を設けず、棚板に樹脂やファブリック・木製の収納ボックスを置いて管理するスタイルが最近の流行りでしょうか。
小物など雑多な物の収納エリア分けできてスッキリと納まります、ハイ。
と、収納のお話をしましたがこの住居の設計趣意の柱は収納だけではありません。
・採光
・駐車スペース
・防音
・収納
の4つ。
「防音」に関しては別の機会に。
ちなみに、この住まいの断熱には、『セルロースファイバー』 断熱材を採用しています。
断熱だけではなく、防音にも効果を発揮します。
この住まいを設計する上で解決すべき事項は、「光をどのように居住スペースに採り込むか」 でした。
限られた敷地に充分な駐車スペースを確保することを優先する為、建物南側のスペースに制限が生じてしまうからです。
「吹抜け」 は上部から光を採り込むには有効な手段のひとつです。
ですが、吹抜けの位置や吹抜け部のどこにどのような窓を設置するのかは慎重に検討する必要があります。
設計に問題があると、夏すごく暑くなってしまったり、プライバシーが守れなくなってしまったりとせっかくの開放的な空間が台無しになってしまうからです。
また、天井が高くなり、2階のホールと空間的なつながりができますので 「吹抜け」≒ 「冬寒い」 という事に。
それが故に大前提として、いわゆる高気密高断熱なだけではなく、断熱計画を含め温熱環境に考慮した設計・計画が必要です。
そのような事も確認しながらご覧頂くとより楽しめると思います、ハイ。
↑リビングの窓にカーテンが掛かってても光が廻ります。
クライアント様達の 『圧』 に生かされているこのワタクシ。
頑張って参ります。ええ。