苦労をすること。
先日、I 邸の地鎮祭が執り行われました。
偶然ぼくらの設計した住宅の現場前を車で通りがかり、宣伝や広告下手なコージーを探し出し、訪問しにくい事務所へご来所頂いた出会いでした。
そして頂いた「コージーデザインと出会えたことで素晴らしい家が建つと確信しています。」とのありがたいお言葉。
そう感じて頂いているのがとても嬉しい、と同時にプレッシャーです。良い意味で。
着工の段階で「不安いっぱい」なんてこと、この業界では良く耳にしますので。
「確信」なんて、とても光栄な事なんだと改めて感じます。
住居設計・工事、特に僕らのようにデザインを大切にしていると、場合によってはとてもスマートな仕事に見えると言われます。
が、現実はかなりアナログで泥臭い仕事だと思います。
丁寧に、手間と時間を惜しまず真摯に取り組むこと。
期待値を超え、施主様に 『感動』 してもらうには、頭と体を使い “苦労する” しかないと思っています。
泥臭く、地道に。
「近道はない。」
「簡単ではない。」
それがこの仕事なんだと感じています。
『お任せします。』 との言葉に込められた期待を超えるために。
一期一会。
出会いに感謝しつつ、全力で頑張ります。