色決め。その2
今日もポカポカ春真っ盛り。
あとは花粉がなくなってくれれば気持ちイイのですが。ワタクシ的には。
↑ ドイツ村の芝桜。赤・青・紫がとても綺麗ですね~。
↑ サイトー氏の趣意を聞きながら考え込むS様。
穴が開きそうな程、皆でサンプル塗板をにらみます・・・。
シックな感じも良いのですが、アクセントとなる 「色味」 を入れるのもファサードにメリハリを生み、より印象的な外観になります。
設計者のサイトー氏としては、日本に古来から存在する「伝統色」より選び出し、自然に囲まれた環境の中でも 『唐突感』 がない様に配慮したチョイスだそうです。
これも現場での色決めですが、やはり事務所の中でサンプル見ながら「決めてください」ってのはムリがあります。
図面の指示で色が決まってる方が工事の管理はラクなのですが、クライアントにとってはこういったスタイルの方が最終的に納得できるものとなるようです。
住人を迎え入れる門壁は、「藍色(あいいろ)」 に決定。
この自然が一望できる、贅沢な環境を活かした住居となりました。