ほたる。
この日はY邸上棟。朝から冷え込みました。
Y邸建築地の東と南には湿地があり遮る構築物がないので、利便性が良い地域である上に景色が素晴らしい敷地です。
湿地と聞くとジメジメした印象ですが、実際は風の抜けも良く、田園風景といったところでしょうか。
中間期の風の抜けとダイニングから見える風景を「借景」として慎重にプランしました。
夏には涼しい風が抜けそうです。
加えて、ただの湿地ではありません。
その名も「ほたるの里」です。
季節が季節ですので実際にほたるを目にした訳ではありませんが、地元の方々の努力で夏にはその姿が見れるそうです。
そいえば去年の夏、子供たちと木更津の小櫃にほたるを見に行きました。
ちなみに子供たちと同じく、ワタクシも恥ずかしながら?ほたるに初遭遇でした・・・。
しかし木更津ならまだしも、ちはら台の駅近という立地でほたるがいるならばとても贅沢な環境の中での建築計画ではないでしょうか。
Y様は土地が無い状態からのスタートでした。
最初にお会いしてからちょうど一年くらいでしょうか。
↑地鎮祭。長らくお待ちいただいて申し訳ありませんでした。
↑敷地を見て佇むY様。きっと素晴らしい住まいになると思います、ハイ。
ちょうど完成しお引渡しをして、引越し後にやっと落ち着く頃?からほたるが舞い始める時期です。
今年の夏は幻想で的な景色の中、奥様と晩酌でしょうか。頑張ります。