試験所
少年時代、友人たちがドラクエに興じている頃、エアーガンを手に森を駆け抜けていました。
コイデです。
マリオカートの時はラジコンしてました。
子供の頃から現場主義だったようです。
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昨日、建材メーカーさんのT社Tさんのご招待を受け、商品総合試験所という施設を私と齋藤で見学させて頂きました。通常は部外者はもちろんT社社内のひとでさえ、立ち入りが許されない施設だそうです。
ですので、所内撮影は禁止だそうですので所内の様子は残念ながらお伝えできません。
商品開発における関所のようなところで、開発された新商品が極限状態で様々な試験をされ、T社さんの考える性能・品質に及ばないものは市場に出さず開発部門に戻されるとのこと。
この施設の注目すべき点は、開発部門と試験部門が全く別の部門・施設として機能している点です。営業部門や開発部門の都合やしがらみとは切り離し、厳正なる商品試験を行う姿勢はすばらしいなと思いました。
業界としては耐火偽装問題など企業コンプライアンスを問われる問題も起きていますし、大きい組織になればなるほど見えない部分も多くなりがちでしょうから。
私たちモノづくりに携わる人間は、利益だけを追求していく姿勢は非常に危険な事だと思います。
企業活動の中で綺麗事だけでは済まされないのですが、少なくともモノづくり、僕らで言えば住まいづくりに対する情熱を失わず、お施主様の笑顔を忘れる事があってはならないな、と。
何はともあれ、試験所の方々ともディープなお話もできました。
Tさん、勉強になりました。ありがとうございました。