床下エアコン。
バナナはちょと緑色で歯ごたえがしっかりした頃がマイ食べ頃です。
ワイフがバナナをたくさん買ってきてくれたので毎朝傷む前にと必死に食べていました。
が、プリプリ怒られてしまいました。
朝バナナダイエットってやつだそうで。
黒い斑点(シュガーッスポットと言うらしい。)が出てからが効果的とか。
食べゴロを心待ちにするワイフからせしめていたとは。
そんな事とは“つゆ”知らず、スミマセンでした。
はい、“つゆ”が明けたということで(無理矢理)、暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
天気ネタで話題に切り込むのは日本人だけでないそうで、英調査会社によるとイギリス人は平均で年間約49時間天気の話題に費やしてるそうです。
一日約8分です。ワタクシも負けてられません。
昨日S様から2階のホールに設置したエアコンから熱風が出る!?とのお電話が。
現場急行したところ、確かに・・・。
2Fホールのエアコン。僕らは「夏エアコン」と呼んでいます。
僕らが建築する住まいは除湿の為のエアコンが1台しか設置されていません。
小屋裏か2階のホールに設置します。
夏場と梅雨時、これ一台で全居室、小屋裏、床下、物入れに至るまで除湿します。
しかも温度設定は26~27℃設定です。もともと湿度が低いので。
S様のお宅は36坪ですので72畳。床下や小屋裏などを含めると90畳弱の空間を14畳用エアコンで除湿できるのです。
何故なら、基礎から小屋裏まですっぽりと建物を包み込むように自然素材の断熱材で隙間なく覆うことで、『しっかり断熱&さらっと調湿』するからです。
これで屋外36℃超でも家中、温度湿度のムラがなく、暑からず寒からずで。
猛暑日続く昨今、より快適に過ごす為にこの時期壊れるのも困りものです。
早急に修理の手配を取るも、その時点では都合付かず・・・。
床下エアコン。「冬エアコン」と呼んでいます。
床下に設置されたエアコンです。
通常は冬場に床下からジンワリと家中を暖める為に運転します。
足元から暖かく、風も直接体にあたりませんので奥様たちにも好評です。
無垢の床とも相性がいいのです。
ご存じの通り、エアコンはヒートポンプですので床暖房や蓄熱式暖房機と比べてとっても電気代が安く、その日のお天気に合わせて気軽に細やかな温度調整ができるのが特徴です。
ただし、普通の住まいでは設置できません。
地熱利用している自然素材の住まいだからこそ可能になります。(ここ強調。大事デス。)
通常、夏場にはお休み中のエアコンです。
んがぁ、今日はがんばって床下から除湿してちょうだい!!