紙オムツ住宅?
生まれそうです。
自然の摂理からすると昨日が満月だったので、きっとくるんじゃないかと思っていたのですが。
彼はいまだ粘っています。
まー自分のタイミングで出てきてください。
健康で生まれてきてくれさえすれば何であれ、と。
てなことで本日お打合せのW様より “奥様お手製” の出産(前)祝いを頂いてしまいました。「ケーキ」っぽくアレンジされた靴下ですっ。
この意外性、すぱらしい。心のこもったギフトありがとうございます。
ワイフもきっと喜ぶと思います。
↑ ホール部分は紙オムツ。しかもお高い 『 GENKI ! 』 じゃぁないですかっ!(主夫ネタ。)
紙オムツといえば、僕らの住まいと共通点があります。
それは湿気を通す、調湿することです。
室内の壁➡室内通気層➡断熱層➡耐力壁面材➡屋外通気層➡外壁
暖かさ・涼しさを保ったまま、この流れの全てが湿気を封じ込めず、呼吸しているのです。
結果、オムツで言えばむれない、住宅で言えば結露しない、ということになります。
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住宅はお風呂に入ったり、炊事洗濯など水蒸気の発生源がたくさんあります。
『窓ガラス』 や 『壁の中』 が結露したり、カビが発生したりするのはその為です。
最新の住宅は高気密・高断熱化により、壁や断熱材に湿気を通さない石油・プラスチック系の建材が多く使われています。
簡単に言えば、汗を通さないダイエットスーツを着ているようなものです。
紙オムツとダイエットスーツ、どちらが快適かを考えたらわかりやすいと思います。
焼き芋をウキウキ気分で買って、お店のおねーさんが紙袋でなくビニール袋に入れたら、しっとりオイオイっ、です。
今度のオープンハウスのキャッチ、“さらさらエアスルー 「紙オムツ住宅」” なんてどうでしょうか・・・。