relationships
今年とおととしの正月は急性胃腸炎でした。
コイデです。
子供より重篤化してしまう為、正月は人混みを避けようと思います。ええ。
◆
先日、某大手電機メーカーの招待を受け名古屋のお隣、愛知県春日井市にある換気扇製造工場と
換気ショールームへ行ってきました。
千葉県でも、僕らのように建物の「空気の質」や「空気の流れ」を重要視して積極的に取り組んでいる設計事務所・工務店は少なく、その特異性を買って頂いての招待だそうです。
・・・なんだか。
このメーカーには 『計画換気』 のシステムと、地熱利用と床下除湿の為の 『換気システム』 でお世話になっています。
特に、システムの開発などではご協力頂きありがとうございます。
僕らは他の工務店や建設会社とは視点の違った切り口で「空気環境」や「空気の流れ」を考えていますので、メーカーのスタッフでも最初はかなりコミュニケーションが取りにくい。
やれ 『地熱』 だの、『空気中水分の移動』 だのと言った上、一般の住宅ではダーティな空間とされている、床下の空気を動かし、居室以外にも新鮮空気を導入しているのですから。
もちろん、僕らの設計する住まいでは床下などの空間もクリーンゾーンです。
I さんこれからも宜しくお願いします。ハイ。
この換気ショールームでは、様々な状況を想定した換気システムによる事象が再現されています。
温度、湿度、CO2濃度など 「空気の質」 に関しても見える化されていて大変良いと思います。
しかし、残念ですが一般のユーザーには開放されていません。
分かりやすくて換気の重要性に対する啓蒙になるのではないかと思いますので、是非この様な施設を身近にオープンして頂きたいものです。
換気設備の製造ラインも見せて頂いた後は、開発担当者の方々とのデスカッション。
と言っても、環境問題に取り組みながら建築基準法を満たす換気設備の開発をする側と、実際に住まい手の快適性、でも経済性を追求するシステムを考える工務店とは視点が違って当たり前。
ましてや 快適な居住空間の実現には適切な断熱施工と『地熱利用』 なんてものより、あらゆる断熱レベルの住宅を「DCモーターファンで熱交換した給気を高容量ヒートポンプ空調でガンガン全館管理」 が彼らのスタンダード。
換気設備単体ではデスカッションもクソもない。
目指している目的が違うのですから。
てな事で、結局メンテナンス性・施工性の改善要望や意匠デザインに苦言を呈しただけみたいになっちゃいました・・・。
↑ メーカースタッフ、ワタクシ、そしてテラちゃん率いる電気モノ施工チーム。
高橋女史の画策、イヤっ、お勧めのコラーゲンチョイス。
みんな、おっさんばっかりだったけど。
コラーゲン的にはこれからの季節、もつ煮もいいね。
新年会はもつ鍋だな。サイトー氏よ。
◆
震災の年とも言える今年。
とにかく様々な事を思わされる一年でもありました。
今年の言葉となる 「絆」。
実は我社のコンセプトも 「ご縁・絆」 です。
we value relationships
来年も、この場を与えられていることに感謝し、ありがたいご縁を大切に、オーナー様の満足と感動と安らぎを目指して微力ながら頑張りたいと思います。
そして、オーナーの皆様、お施主様、協力業者の皆様、本年も大変お世話になりました。
それでは皆様、よいお年を。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント