イメージ確認。
『もう、あきらめちゃった感じですか?』
クライアント様(奥様)から数か月前にノーガードで頂いた、
ブログ更新に対するの最大級のボディブロー。
ワタクシの脇腹をえぐり取るかのように効きました、ええ。
皆様、お久しぶりでございます。
コイデです。
やりますっ!
やりますともぉっ!!
ただ(←言い訳始まる。)、僕らの業務は、 「進行中物件の現場監理」 「着手前物件のプロジェクト進行」 「建築計画の立案」 などの業務を優先させてしまうので、っつ、ついぃ・・・
でも業務の忙しさを盾にするのはやめます、ハイ。
地味に、時間と手間をかけて、日々粛々と建築活動しておりますので、少しでも皆様に日々の業務などをお伝えできればと。
そんな、S様も海外赴任されて数か月。
そちらの生活にも少し馴染んだ頃でしょうか?
ブログで生存報告を致します、ハイ。
↑北欧系のインテリアなども扱うショップにお勤めだった、S様に頂いたマグカップ。
日本はそろそろ涼しい季節に。頂いたイッタラのマグカップも事務所で活躍しそうです。
◆
本日より、住宅完成見学会として公開致しております 『桜台の家』 T邸。
具体的にご相談を頂戴して、ちょうど一年くらいでしょうか。
住居に対する漫然たるイメージを伺ったところ、『図書館みたいな家』 にしたい。 とのこと。
おおっ、さすがコージーのクライアント、禅問答のようなお答え。
俄然、やる気が出ます。
その思考に至った経緯や、日常の生活を詳しく伺うと、建築計画のテーマにすべき事が見えてきました。
「本」
「ペット」
「風呂」
「腰」
「ランドリー」
「車」
この6つです。
で、プロジェクトの核を成す 『本』。
住まいでの寛ぎ方は各家庭・各人様々。
食事をした後、リビングのソファーでゆったりと過ごすのではなく、コーヒーを飲みながら家族それぞれが読書をしたり、勉強をしたり、PCでネットサーフィンしたり。
個室に籠るのではなく、同じ空間で同じ時を過ごす。
こういった空間を欲していたそうです。
T様 「休日に、ス○バに行くのがゆったりできて好きなんですよねー。」
「そうだ、ス○バみたいな雰囲気にしたいですねっ。」
ん~、真意は追々確認するとして、デザイン構築には必要なので・・・
ハイ、確認しに行きましょうっ。その場所を ↓
来ました。いわゆるブックカフェ。
一人でいると挙動が怪しく見えるので、休日にマイワイフと。
ス○ーバックスとT○TAYAの融合店舗 「ス○ーバックスコーヒー○屋書店」。
「共通言語」でクライアントと打ち合わせるには、その空間に行くのが一番確実。
好みの空間・雰囲気だとか、何を感じているかを考えるのって、楽しいですしね。
こんな、チェアなんだ~、と、
打ち合わせ時にどの方向にテーマが飛んで行ってもついて行けるように、イメージを刷り込みます。
その間、ワイフは キャラメルフラペチーノ で休日を満喫されておりました・・・。
空間構成はもちろん、ファニチャーや照明など、演出が必要な商業店舗と、パーソナルな機能やデザインが重要な住居は求められるものに違いがありますが、基本的なイメージは情報として必要です。
で、どのような計画になったかは、割愛しますので、
見学会 でご確認くださいっ。 (・・・すみません。)