色決め。
やっぱり今年も事務所の裏山にやってきました。
同じ鳥かどうかはわかりませんが・・・。
うぐいす・・・のハズです。
鳴いてましたので。
お詳しい方いらっしゃいましたら、ご鑑定をお願い致します。
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今日は現場でクライアントと塗装色の確認を。
一応、色決めは事務所での打ち合わせで終わっているのですが、ご希望があれば実際に大工が現場に板を貼ってからイメージして頂くこともあります。
空間が出来上がってからでないとイメージできない場合もありますので。
↑オスモカラーです。
右から、「パイン」、「オーク」、「ラーチ」色です。
屋外など紫外線や風雨にさらされる場所ではなく、室内の場合はその樹種本来の色を活かすべきだと僕らは思っていますので、基本的に「クリアー」をお勧めしています。
結局、リボスの「クリアー」(色なし)となりました。
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事務所へ戻り、クライアントへ提案する為の色打ち合わせをサイトー氏と。
社内色打ち合わせ、でしょうか。
コージーはキッチンをオーダーでも計画しますので、その組み合わせは無限にあります。
ですが、「何でもできます。」 は 「何もできない。」 と言っていることと同じ。
ぼくらコージーデザインとの家づくりを選んで頂いたメリットがなくなってしまいます。
「黒いキッチン」が今回のオーダー。
黒といっても様々。
写真ではわかりにくいのですが、色味・ツヤ・手触り・柄などのテクスチャーというか、素材感は並べてみてわかる「微妙なニュアンス」の違いがあります。
キッチンやダイニング照明の色味や照度、クライアントの好みである設置予定のインテリアなども考慮しつつ2、3パターンに絞りこみ打ち合わせに臨みます。
クライアントも選択肢がありすぎると判断に迷ってしまう場合もありますので、僕らなりの意見・趣向を交えてお話させて頂いています。ハイ。